Cre(クリエ)

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たぬき と はいから と かす

料理の作り方をみんな紹介してくれるが、外は料理を殆ど作らない。だが、無駄知識ならある。その脳みそ無駄知識フォルダからうどんとそばにまつわる小話を取り出してみた。
いや、今日、お昼に丸亀製麺でうどん食べたときにふと思いついてね。

そばとうどんの中にまどろっこしい、名前のやつがいるのを知っているだろうか。

たぬきそばである。

マルちゃん 緑のたぬき天そば×12コ(ケース)マルちゃん 緑のたぬき天そば×12コ(ケース)
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マルちゃん

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※画像はイメージです。マルちゃんの製品がどうこうというわけではありません※

首都東京と、Creの面子が通う学校のある大阪を対比させて見てみよう。



東京では「天かす」の入っているおそばのことをたぬきそばと呼ぶ。こちらのたぬきそばの由来がなかなか面白い。
昔、天ぷらそのものは大変高級で市民は食べにくかった。そこで、その中身(タネ)を抜いた天かすを投入し、風味を楽しんだのである。
タネ抜きが訛って「たぬき」になった説という話。
また、目を瞑って食べると天ぷらの味が手軽に楽しめる。かすが高級品に化ける、という意味合いを持って、たぬきになったという説まであるのだ。きつねとちょっとニュアンスが違うのは、日本において狸が人を化かすけれど、どこか間が抜けていておもしろおかしい存在であった、という認識があるように思う。


さて、大阪ではたぬきそばはきつねうどんの反対語として作られた。つまり、油揚げの入ったそばなのである。そのため、知らない人がたぬきそば注文し、「油揚げの入ったそばをたのんだ覚えは無い」とモメる話はよく聞く。だが、ここで不思議に思われるはずだ。
大阪に「関東でのたぬきそば」に当たる言葉はあるのか?
一番それらしいのが「はいからそば」という呼び方である。大正時代頃から広がり始めた洋風なものや人を指す言葉だ。どこから始まったのか定かではないが、芸者さんや商人などが、そばなどの中に天かすが入っているのを珍しがり
「えらい、はいからなもんが入ってますなあ」
と言い、それが広がったという説がある。だが、この明記をしている店はめっきり少なくなった。というのも、天かすが「ご自由にお取り下さい」となっている店が多い。また、かけうどん(うどんにだしがかかっているだけのもの)にデフォルトで付いてくる店もある。
また、大阪で「かすうどん」という看板を見かけることがあると思うが、あれは天かすのことではない。脂が乗った牛の小腸を細切れにして脂で揚げたものが入ったうどんのことで、独特な風味が特徴のメニューである。コラーゲンがたっぷりということで話題を呼び、これを扱う店は大阪市内に大変増えている。一度ご賞味あれ。


このようにして大阪と東京でたぬきそばに対する見解が違う。同じ料理もこうして見るとおもしろい。他にも、同じ料理違う名前、同じ名前違う料理があれば紹介させていただく。

外中也



ふう。こんなことしている場合ではないのだがなあ。おいしい料理を食べて現実逃避をするしかないはずれであった。もふ。

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コメント


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京都じゃもう1種類あるZE

 関東と関西じゃ違うっていうのは有名だよね。
 ちなみに、私の中じゃ「たぬき=あんかけうどん」になってる。
 京都限定じゃない気もするが、調べてないのでなんともw

 大阪・東京って書いてるから混乱はしないだろうけどさ。
 よく対比されるよね、特番なんかで。

涼阿 | URL | 2009-09-23 (Wed) 17:49 [編集 ]


関西でもいろいろ

たぬき=あんかけうどん は主に京都だね。
確か、名古屋のほうじゃ鶏肉が入っているとたぬきになるみたい。
三重のほうは「たぬき~~」って言葉自体がないんだって。

面白いよね。

はずれ | URL | 2009-09-24 (Thu) 22:12 [編集 ]


 

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