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国立文楽劇場

外中也なり。さて、このブログに名前がちらちらっと登場している国立文楽劇場。

リンク張って「見たい人勝手に調べたら?」は余りにも不親切かなと思うところがあったので紹介させて頂く。これをきっかけにCreの面子だけでなく、他にも足を運んでくれる人がいたら嬉しい。

国立文楽劇場外観
国立文楽劇場はモダンな外観でとってもお洒落


その名の通り文楽(人形浄瑠璃)を公演することを主な目的として建設された劇場である。人形浄瑠璃は、江戸時代中期に大成したと言われる人形劇で、悲恋や歴史の寓話をドラマティックに描く。大人も楽しめる人形劇だ。当時、一人でひとつの人形を遣っていたのが、表現の幅を広げるため、二人になり、現代では三人遣いをするという世界でも珍しい様式を持っている。義太夫節と呼ばれる語り芸と太棹三味線の生演奏がBGMだ。人形、義太夫節、三味線の三つが合わさってストーリーが進行するため、三業一体の芸とも呼ばれる。


文楽を手軽に観られる国立文楽劇場は大阪府大阪市中央区に存在し、日本橋駅から歩いて1分という好立地だ。劇場の設計は、国立民俗学博物館や大阪府立国際会議場などの設計も務めた世界的建築家、黒川紀章(くろかわきしょう)氏の手によるもの。モダンな外観を見上げると、出っ張った部分が目に入る。これは、江戸時代の櫓(やぐら)を象徴的にデザインしたものだ。櫓は江戸時代に「幕府公認の芝居小屋」であることを示すものだった。京都南座やなどにも櫓の名残を見て取ることができる。


国立文楽劇場は一階ロビーになら誰でも簡単に入ることができる。チケットブースがロビー内にあるためなのだが、常設展示場や資料室が設置されていることも理由の一つである。常設展示場は国立文楽劇場が設立されるまでの、時代の流れや、劇場内の舞台機構だけでなく、上演される演目にちなんだ人形のかしらや、床本(ゆかほん:太夫さんが読む台本)などが置かれ、季節ごとにのぞいてみるのも面白い。公演中の休み時間にはボランティアスタッフがわかりやすく文楽の解説もしてくれる。

2009年錦秋公演チラシ
また文楽は学生割引がきくため、若いうちに一度は観ておくほうがお得だ。おすすめは2009年10月31日(土) ~ 2009年11月23日(月)に行われる錦秋文楽公演。大阪で実際に起こった紙屋 治兵衛(かみや じへい)と紀伊国屋 小春(きのくにや こはる)の心中事件をもとに書かれた近松門左衛門の傑作『心中天網島(しんじゅうてんのあみじま)』と、安部清明の生まれに関する伝説を朝廷内の姦計とからめた超大作『芦屋道満大内鏡(あしやどうまんおおうちかがみ)』の二作が公演される。


人形たちが描く人間模様に魅入ってしまうこと間違い無しだ。




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最寄り駅
地下鉄・近鉄 日本橋駅(堺筋線・千日前線)
(7)出口より徒歩1分
※駐車場はございませんので、車でのご来場はご遠慮ください。
住所 〒542-0073
大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10
電話 06-6212-2531(代表)



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