Cre(クリエ)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

近況と、ちょっとしたコラム(マイケルの死に)

こんにちは。ナカ・ラ・ポップ・キョンです。
Creのメンバーの一部からは、僕の髪型が、もじゃもじゃパーマであることを揶揄され、「モジャ男」、「モジャムラ」に改名しろと言われます。
大泉洋さんではありませんよ。The Kooksというイギリスのバンドのヴォーカルを目指したのです。
ところで。
現在、僕が契約していただいているwebサイトの仕事で、既に死しているアーティスト達による、ロックとブラック・ミュージックの融合、という観点から、特集記事を書かせていただくことになりました。

これがなかなか難しい。
そもそもこの企画は、「マイケル・ジャクソンの死」が動機となって、何かトリビュート企画のようなものはできないだろうか、と提案したのがきっかけでした。
しかし、諸々の事情から、形を変え、「既に亡くなっている、ロックと密接な関係にあったロック以外のアーティスト達」という観点で企画をやってみるか? とお話を頂き、それが変化していきました。
特に苦労するのは、マイケル・ジャクソンのファンではありますが、やはり僕はリアルタイムの世代ではありませんから、一から情報収集をしなければならないことです。
正確な情報を集めること。そして伝えること。
これはライターとしてやっていくなら、当然、最も大切にすべきことです。
専門学校でもそのように教わりました。
これがいかに大変なことなのか、それを今痛切に実感しております。
まあ、これは単なる愚痴です。
マイケル・ジャクソンの死について僕が感じたことを書きました。
せっかくなので、ここにUPしたいと思います。
僕の世代、つまり今の二十代前半から下の世代が持っている彼に対するイメージ、それを正しいものに(というよりは正当なものに)変えたい。そんな思いが込められています。




『マイケル・ジャクソンが亡くなった』。
このニュースに半信半疑だった人はどのくらいいただろう。NHKですら、『マイケル・ジャクソン氏が死去と報道』と曖昧な態度を示していた。これは近年、マイケルがゴシップを賑わせていたことが要因となっている。幼児虐待やそれに伴う訴訟。皮膚癌を煩っている、だとか、死亡報道だって、何度か出回っていた。僕はそういった一連のスキャンダルに、僕は懐疑的な態度をとっていた。ましてや今回の場合は、もうすぐロンドンでの復活公演が行われるのに、と信じたくもなかった。
だからこそ、今回も、まず疑うことから始めた。しかし、ケーブルテレビでCNNを点けると、特別番組が組まれており、デマだという小さな望みは、巨大な事実で塗り固められていった。真っ白な布で覆われ、搬送される遺体がマイケルのものだと映像で突きつけられ、受け入れたとき、言葉も出なかった。ショックだった。
僕はリアルタイムでマイケルの凄さを体感してはいない。1988年に生まれたのでは、少しばかり遅すぎたのだ。ゴシップとスキャンダルに塗れた奇想天外なポップスター。それが僕の世代が一般的に持つマイケル・ジャクソン像である。世界中からおもちゃとコミックをかき集め、自ら作り上げた「おとぎの国」に住んでいる。楽曲を知らず、パロディの先行したイメージしか知らない世代だ。
2008年のサマーソニックを思い出す。当時、ティーン・エイジャーに圧倒的な人気を誇っていたフォール・アウト・ボーイというバンドが、マイケル・ジャクソンの「ビート・イット」をカヴァーしてパフォーマンスしたが、僕と同世代のほとんどの観客はきょとんとしていた。新曲だと思ったのかも知れない。しかし明らかにバンド本来の楽曲とは違うので、一体何事なのか、と顔を見合わせていた。歓声を揚げていたのは、ほんの一部と外国人のオーディエンスだった。僕は歓声を揚げ、同時にほくそ笑んでいた。まるで少数の間で秘密でも共有しているような気分だった。ほら、知らないだろう、これはマイケル・ジャクソンの曲なんだぞ、と。しかし、今思うとそれは明らかに間違った感情だった。僕は少しでも周りに伝えるべきだったのかも知れない。「これはマイケル・ジャクソンの『ビート・イット』のカヴァーなんだよ。かっこいいから一度聴いてみてよ」と。僕らの世代は、ゴシップ・スターとしてのイメージよりも、アーティストとしてのマイケル・ジャクソンを知るべきなのだ。
ジャクソン5、あるいは「スリラー」の頃からマイケル・ジャクソンを知る人達にとって、この喪失感はとてつもなく大きなものに違いないはずだ。同時に、彼らより下の世代が、マイケル・ジャクソンについてよく知らないことは、大きな悲しみであるはずだ。きっと、CDは爆発的に売れるだろう。手に取る若者もいるかも知れない。それは確実に良いことだ。リアルタイムで見てきた人達が、家に帰って、CDを久しぶりに聴く。すると子供達が「これは誰の曲?」と尋ねるかも知れない。そういうことがすごく大切なのだと改めて感じた。
僕はリアルタイムでマイケル・ジャクソンの凄さを知らない。だから初めはマイケル・ジャクソンを奇人として捉えていた。しかし、マイケルの曲を聴いて、純粋に感動し、考えを改めた。聴けば、一発でわかるはずなのだ。どちらが偽物のイメージだとか言うことはできない。楽曲を再発見することによって、別の角度からもう一度マイケル・ジャクソンを見て欲しい。正当に彼を評価して欲しい。僕は同世代に訴える。マイケルをよく知ろう、と。さらに上の世代の人たちにも訴える。マイケルの凄さを、あの頃覚えた感動を伝えてください、と。だってマイケル・ジャクソンは、あんなにかっこよくて、セクシーで、とにかくすごいのだから。あんなポップ・スターはもう二度と現れない。だからこそ、ずっと残り続けるはずだ。安らかに眠ってください。ご冥福をお祈りいたします。
The King Of Pop Is Forever.

スポンサーサイト

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。