Cre(クリエ)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

猫絵十兵衛御伽草子

にゃんにゃんにゃん。今日はにゃんこの日だっ! 外中也なりなり。

本屋で本を探しているとき、今まで見つからなかった作品を見つけたときの喜びはひとしおである。動物好き、にゃんこ好きにはたまらない、あっちを見てもこっちを見ても猫・猫・猫な時代ものを紹介するぞ。


猫絵十兵衛御伽草紙 1巻 (1) (ねこぱんちコミックス)猫絵十兵衛御伽草紙 1巻 (1) (ねこぱんちコミックス)
(2008/12/15)
永尾 まる

商品詳細を見る

↑表紙の手触りも手作り感に溢れていてグッド

「絵を描こう~猫描こう」

江戸の町を髷を結わず、傾いた頭で歩く男、十兵衛(じゅうべえ)は猫の絵を描いて暮らしている。その相方は猫又(長生きした猫が化けたもの)のニタ。まるで中年オヤジのように老獪に話したり、立って歩くこともできてしまうニタが持つ通力で、猫絵は家のねずみを追い払う不思議な力を得る。

十兵衛とニタの行く先には様々な暮らしを営む人々と、彼らの傍に寄り添う愛らしい猫たちの姿がある。
健気なにゃんこ、ドジなにゃんこ、生意気なにゃんこ……。永尾先生が描く、個性的な猫たちの豊かな表情が心をあたためてくれる。

どの猫たちは形こそ違えど、主人を愛し、人間たちも愛猫をいとおしむ。人間でも動物でも相手を思う気持ちは同じ。命の尊さも等しいものだということを改めて感じられる。じんわりと感動がこみ上げ、少しだけ切なくて、ほろりと泣ける短編連作集だ。

猫好きは猫がもっと好きになる。苦手だった人は猫がちょっと好きになる。そんな魅力にあふれた一冊。


外中也

スポンサーサイト

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。