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姑獲鳥の夏(分冊上・下文庫版)

外中也、療養生活から帰ってきたよ。生きているよ。きっとまだカラ元気。えっと健康状態や、療養に関する記録は「僕は日本の古典芸能を知らない」にて記録しとく。よ。療養カテゴリ作ったので。

んで元気を取り戻すために、京極夏彦先生の百鬼夜行シリーズを読み返している。

分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫)分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫)
(2005/04/17)
京極 夏彦

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小畑健先生が好きな人はドキッとしちゃう百鬼夜行シリーズ第一弾『姑獲鳥の夏』分冊文庫版を紹介しよう。カバンに本を入れておきたい人にもオススメだ。小畑先生の京極堂と榎さんがエロかっこいいと思う。


「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うかい?」

うだつの上がらない小説家、関口巽(せきぐちたつみ)は友人である古書店の店主、京極堂――中禅寺秋彦(ちゅうぜんじあきひこ)に問う。発端は東京の雑司ヶ谷にある久遠寺(くおんじ)医院の娘にまつわる異常妊娠の噂話からだった。しかもその娘の夫は密室から煙のように消えてしまったという。こんな不思議なことは起こりうるのか。

関口の疑問に京極堂は答えた。

「この世に不思議なことなど何もないのだよ」

京極夏彦の衝撃のデビュー作である妖怪小説。妖怪小説といっても水木しげる先生の『ゲゲゲの鬼太郎』のように妖怪がばんばん登場するわけではない。発端となる事件の内容や、その中の人間関係などを「妖怪」に喩え、その妖怪の概念をからめながら物語は進んでいく。

ストーリーの舞台が昭和二十七年の日本となっており、現代日本にはない独特の怖さやおどろおどろしさが表現されている。

その世界を動き回るのはとても個性豊かな登場人物たち。主観となっている関口巽は鬱病患者だし、京極堂は話し出すとページの殆どが彼の台詞で埋まってしまう能弁家だ。また、ヘルメス像のような美形だがやる事成すことが破天荒な私立探偵の榎木津礼二郎(えのきづれいじろう)、強面で短気だが実はナイーブな刑事の木場修太郎(きばしゅうたろう)など個性的なキャラクターがずらりと並び飽きさせない。

彼らのやりとりにくすっと笑ってしまう。電車で読むときは要注意、かもしれない?ちなみに、分冊文庫版は上・下をそろえると1枚絵になる仕掛け。どんなイラストになるかはあなた自身の目で確かめて欲しい。

外中也



くりえになかなか広まらないんだよなあ。。。

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